ネオンサイン　看板のSundaysはネオンの販売・製造を承ります。インテリアの照明に。

真空状態にしたガラス管にネオンやアルゴンというガスを封入します。その両端に電極を取り付けて電圧をかけると、放電という現象が起こり、−極から＋極へ勢いよく電子が飛び出していきます。ネオンの光はこの電子と気体分子（ガス）同士の衝突のエネルギーで生まれるのです。
ネオン点灯に欠かせないものはネオントランスと呼ばれる変圧器です。インバータートランスの開発により、従来の単調な点滅に加え、調整の効く優しい点滅を可能にしました。

更に赤、青、緑の三原色を組み合わせることで、無限の色と、多彩な演出が可能となります。

ネオンサインを作り上げるネオン管は、Neガス（希ガス）をガラス管に密封し電流を流すと、鮮やかな赤色に発色するという原理を使った製品です。

この原理を発見したはフランス人科学者のジョルズ・クロード。
空気を液化する仕組みをつくる際に生まれた老廃物のNeガス（希ガス）を別の何かに役立てないかと、20世紀初頭実験的に行ったことが始まりです。

その後、Ne・Ar・Xrの希ガスに電圧の強い電流を流すと、白熱電球の5倍程度明るく光ることを発見し特許を取得。
1915年にフランチャイズ企業クロードネオン社を設立しました。

また、数年後にはトム・ヤングが設立したベンチャー企業YESCO（ヤング・エレクトリックサイン・カンパニー）で、ガラス管をバーナーで熱して曲げ加工で文字やロゴの形を作ったものを看板にする事業が始まったことで、ネオンサインが誕生しました。

当時、マクドナルドやケンタッキーが看板にネオンサインを採用し、ネオンサインは看板として世界中に認知されるようになりました。

書籍：「世界をつくった6つの革命の物語」スティーブン・ジョンソン　引用

ネオンはとても明るい光を放ち店舗などを目立たせてくれますが、熱も発さず、「省エネ性」が非常に優れています。
実際にネオンサインの消費電力を【ワットチェッカー】測定し、費用に換算してみました。
※電気料金は、testpage.jpにて計算（2022年6月現在の東京電力料金を反映）

ネオンサインの電気代が気になる方は消費電力を測定し電気料金を計算いたします。お気軽にご相談ください！

1日8時間点灯したときの1ヶ月あたりの消費電力は？

設置環境や使用頻度によって異なりますが、ネオン管に封入されているガスが抜ける・ネオン管が割れるなどといった故障がない限りは、平均4〜10年程長くご利用いただけます。

また、故障も部分的なものが大半となり、全て壊れるわけではないのでパーツ毎の修理交換が可能です。

納品後、1年以内の自然故障であれば無償で新しいものと交換いたします。（Sundaysのオリジナルネオン1年保証制度）
※通販商品つきましては、1年保証の対象外となります。予めご了承ください

直接雨や太陽光が当たる屋外での設置も可能です。
屋外用の耐久性がある設置部材で製作しますので、屋内と同じようにネオンを発光させ看板としてご使用いただけます。

熱くて火傷するようなことはありません。
蛍光灯と同じような、暖かみを感じる程度です。

ただし、ガラスのため非常に割れやすく、直接触れないよう施工する必要があります。

例）カバーを付ける、物理的に触れない高い位置への設置など

【アルファベットで5cmくらいの文字】から製作可能です。
それ以下のサイズですと、文字がつぶれてしまい品質にも影響が出るため、5cmくらいのサイズから製作をご案内しております。

ネオン管の太さは【8mm、10mm、12mm、14mm】の4種類あります。
デザインが小さく細かい場合は細いネオン管を使い、屋外広告の看板など大型のものには14?の太いネオン管を使うなど、デザインや用途によってこちらで製作できる太さを提案しています。

なお、アメリカや中国のネオン管の太さは6mm〜16mmまで幅広くありますが、日本ではほとんど流通がありません。

ガラス管の長さは【1260mm、1640mm】の2種類となります。
デザインによって長さが足りない場合は切れ目をいれるなどの対応を行い、お客様のデザインに沿ったネオンサインが製作可能です。

以下の場合を除き、同じ材料があれば修理が可能ですのでまずはお気軽にご相談ください！
・同じ色の材料（ネオン管）が無い場合
・極端に複雑もしくは、細かすぎるデザイン

なお、ネオンサインを修理する場合は当店までお持ち込みいただける方に限ります。
※配送での受付は破損のリスクが高いため基本的にお受けしておりません

修理をご希望のお客様は、お問い合わせフォームの【ネオンの修理ついて】を選択のうえ、サイズ（cm）と写真（全体のイメージと破損箇所）を送信ください。